短期課程
環境エネルギー設備科
太陽光発電システムを含めた建築設備(電気・ガス・水道・空調・シーケンス制御)の施工・保守管理に必要な知識と技能を習得できます。(コースにより教科が異なる場合があります)
取得できる資格や受けられる試験などについて
訓練期間中に受験できる資格など
- 液化石油ガス設備士
- ガス溶接技能講習 (富山労働局長登録教習機関_富ガ第101号/令和11年3月30日満了)
- アーク溶接特別教育
- 第二種電気工事士 (企業実習付コース、配管・電気コースのみ)
- 第一種電気工事士 (企業実習付コースのみ)
- 消防設備士4類 (企業実習付コース、配管・制御コースのみ)
技能検定の実務経験が短縮されるもの
実務経験のみ | 当科修了後 | |
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配管2級 | 2年 | 0年 |
配管1級 | 7年 | 6年 |
就職先や職種の一例
電気設備工事、空調・給排水・衛生設備工事、ビル保守管理 等
募集内容
定員 | 企業実習付コース 10名、配管・電気コース 10名、配管・制御コース 10名 各コース女性入校枠有り |
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訓練期間 | 企業実習付コース:2月~12月 10カ月間 |
配管・電気コース:2月~7月 6カ月間 | |
配管・制御コース:8月~12月 4カ月間 | |
※土・日・祝日、年末年始を除く。夏季休業有り | |
訓練時間 | 8:50~16:10 |
受講料 | 受講料は無料。教科書、作業服、工具類、資格取得等に係る経費(企業実習付コース 約6万円、配管・電気コース 約4.5万円、配管・制御コース 約4.5万円)や職業訓練生総合保険加入料(任意)、入校時の健康診断料は別途自己負担 |
※公共職業安定所に求職申込をされている方で、公共職業安定所長から受講指示、受講推薦又は支援指示を受けられる方が対象です。
※企業実習付コースは、おおむね55歳までの方を対象として、本校での基礎的な訓練と、企業における実践的な実習を組み合わせて、即戦力となる人材を育成する新しい訓練システムです。
※乳幼児の保護者で一定の条件を満たす者は、訓練期間中、託児サービスを利用できます。
主な訓練内容
太陽光発電システム設置技能
太陽光発電システム施工に必要な基本作業をします。
エネファーム設置技能
エネファームシステム設置施工作業を行います。
第一種・第二種電気工事士配線技能
電気工事士の技能試験に必要な基本作業をします。
図面作成技能
手書き製図、Jw-cadを用いて図面の作成を行います。
ガス溶接技能
酸素・アセチレンガスを使用してガス溶接作業を行います。
アーク溶接技能
交流アーク溶接機を使用してアーク溶接作業を行います。
各種測定技能
各種測定器具を使用して、電圧・電流・温度等の測定検査をします。
配管加工技能
異種管による平面的な接合から立体的な結合まで行い水圧試験をします。
設計・施工・保守管理技能
模擬ハウス内において給排水・給湯・ガス配管・衛生器具取付けまで行います。
カリキュラム
配管・制御コース
科 目 | 時間 | 細 目 |
学 科 | 344 | |
建築設備 |
120 | ・給排水設備 ・空調設備 ・消防設備 ・CAD |
電気工事士 | 48 | ・電気理論 ・配電理論 ・複線図 |
液化石油ガス設備士 | 92 | ・法令 ・施工 ・検査 |
自動制御 | 16 | ・機器 ・シーケンス制御 |
建築構造 | 8 | ・建築構造の種類と構造 ・屋根の種類と構造 |
電気設備施工 | 12 | ・太陽光発電 ・蓄電池、燃料電池 ・新エネルギー |
溶接法 | 32 | ・ガス溶接 ・アーク溶接 |
安全衛生 | 16 | ・安全衛生管理 ・安全衛生関係法規 ・安全衛生作業法 |
実 技 | 310 | |
建築設備実習 | 68 | ・機械操作実習 ・管工作実習 ・配管施工実習 ・施工図作成実習 ・消防設備実習 |
電気工事配線実習 | 48 | ・配線工事作業 |
液化石油ガス設備士実習 | 68 | ・配管材料及び工具の使用 ・硬質管の加工及び接続 ・器具の取り付け ・気密・漏洩試験の実施 |
制御配線実習 | 48 | ・基本回路 ・直入れ回路 ・正転逆転回路 ・Y‐Δ回路 |
電気設備施工実習 | 28 | ・太陽光パネル設置 ・応用実習 |
溶接実習 | 40 | ・ガス溶接実習 ・アーク溶接実習 |
安全衛生作業法 | 10 | ・安全作業法 ・衛生作業法 |
行 事 | 2 | 入校式・修了式 |
合 計 | 656 |